“心が豊か”

今日も、成城コルティのテラスで考え事をしたり

ノートパソコンで仕事したり、ボーっとしていました。

最近、このテラスの常連なのですが

ふと、隣席の方と目が合うと自然に微笑んで会釈したり

お話したりできる関係がとても嬉しく感じています。

電車でも当たり前のように席を譲り合うことができたり

この近隣は本当に心が豊かな方が多くて、いつも幸せな気持ちになれます。

“心が豊か”で思い出しましたが

私は経済的に富もうが貧しようが、いつも心だけは豊かであるよう

育ててもらい、福沢諭吉心訓(↓)を教え込まれました。

 一、世の中で一番楽しく立派な事は、一生涯を貫く仕事を持つという事です。
 一、世の中で一番みじめな事は、人間として教養のない事です。
 一、世の中で一番さびしい事は、する仕事のない事です。
 一、世の中で一番みにくい事は、他人の生活をうらやむ事です。
 一、世の中で一番尊い事は、人の為に奉仕して決して恩にきせない事です。
 一、世の中で一番美しい事は、全ての物に愛情を持つ事です。
 一、世の中で一番悲しい事は、うそをつく事です。
 *1

これって心の豊かさを保つうえで永久不変のことのように感じ

思いだして再び諳んじているところです。

*1:福沢諭吉は謎だらけ。:心訓小説/清水義範著/小学館刊より