参謀になりたかった、子供のころから。



今日は2件、別々に込み入ったお仕事のご相談をお請けして
タスクに落とし込むべく整理中です。


かようなコンサルの仕事をしていて
ふと、コンサルティング事務所の門戸を叩いた頃を思い出しましていました。


「幼稚」と笑われると思うので、その理由をあまり明かしたことがありませんが
(もちろん、ご縁もあってとか、「論理思考」に魅せられてとか、いくつか
具体的な理由もあります)


いまになって白状すれば
とある一部上場企業の社長から下賜された「マンガ日本の歴史」がキッカケで
小学生くらいから歴史書を読み漁り、中学生くらいから三国志水滸伝
日本の戦国史や幕末史に夢中になり
パソコンゲーム信長の野望」や「三国志」に至るまでやり尽しました。


その軍や国家の戦略もそうなのですが
一番共感したり、心打たれ憧れたのは
三国志では落ち目の国・主君にも忠節を尽くし、劣勢にも関わらず
知略の限りを尽くし奮闘した「諸葛孔明」や「姜伯約」
水滸伝では「智多星の呉用
日本では同様の「島左近勝猛(清興)」や「土方歳三
といった
すべて軍師や参謀、No2のポジションの人物像でした。


・・・それが、理由です。
英雄たる人物の右腕、No.2であることが
昔からの情景であり、自分の目標だったのです。


そこで仕える主君は
大志、あればあるほど
野望、溢れれば溢れるほど
よく
私は、それを実現するための大計を図りたかったのです。


そして、いま
お客様を主君と考え
参謀のごとくご相談にのり
お仕えすることが多く実現しつつあって
そういう意味では子供の頃からの夢、
少しは実現しているのかなぁ、とも思うのです。