歴史=叡智の結晶

最近、歴女(歴史好きな女性)やら歴史ブームのようですが
私は学生の頃図書館に入り浸り、日本や中国の歴史関連本を読み漁っていた変わり者でした。
(読破したのは陳舜臣氏や司馬遼太郎氏、隆慶一郎氏の著作。偏っていたかもしれませんが)

当初は水滸伝の武勇伝に心躍らせ、任侠話に涙したり、燃えよ剣土方歳三の生き様に憧れたものですが
そのうち、三国志孫子の兵法といった、戦略的な歴史に興味を持つようになり
それがコンサルティングファームの門戸を叩くキッカケともなりました。

今でも歴史から学ぶというより、全てが歴史に発しているといっても過言ではないくらい
その戦略、志、叡智の全てを生かそうと思っています。

それでも当時、歴史の授業は面白くありませんでした。
「年号を覚える」ことに何の価値も見出せず、「その人物が何を考え何を為したか」を知り
そこから何を学びとるか、考えたかったのです。とても生意気でしたね。