高杉晋作を評して・・・
【動けば雷電の如く、発すれば風雨の如し 衆目駭然、敢て正視する者なし】
これは幕末の志士、高杉晋作を評した言葉だそうです。
愚考しますに
「発すれば〜」 もし発する(表明する、始動する・・・)だけなら
多くの志士が該当していたかもしれません。
「動けば〜」 動いて(実施する、実行する・・・)こそ、はじめて価値を帯びてくる
この言葉にそんな含蓄があるような、気がして
仕事でも発するに留まらず “実行する” (もっといえばその先の成果) ことを
最近強く心がけています。
ジャストアイディア、思いつき、閃き・・・とっても大切です。
でも、良質なアイディアであればこそ 「それを実行して価値を持たせなければ」 と強く思うのです。
だから、一見すると突拍子もない、或いは理解しがたい天才発明家の様々な発明品は
良質なアイディアに留まらず、実行した結果だと思います。
・・・・・とはいえ、なかなか購入にまでは・・・・・至りません。