携帯電話メールの普及で
最近、メールの普及により
生身のコミュニケーションが損なわれがちなような気がしています。
特に携帯電話メールに慣れすぎているせいか
「携帯電話メールじゃなくて電話をすると、慌てられる」 ことってありませんか?
声から緊張が伝わってきたり、わざわざ電話してきて何事だろうと驚いていたり・・・
そう感じさせてしまうことが申し訳ないし、何かそういう関係が切なく感じて
また、携帯電話メールだと真意というか本質が伝わりにくいような気がして
携帯電話メールをできるだけ避けるようにしています。
(PCメールは長文書き易く、伝え易いので多用しています)
コミュニケーションの深度って定量的に測れるものではないと思うのですが
行為は大体、「1.対面で会う(1対1)」>「2.会う(複数)」>「3.よく電話する」>「4.よくメールする」>・・・
これら行為に、相性やタイミングを掛け合わせて
深度が深まることもあれば、かえって浅くなることもあるように感じています。
親友のMさんがそうです。10年来の付き合いで、仲良くさせて頂いていますが
よく考えてみると、1〜3が多くて、圧倒的に4が少ないのです(確か10年間でメールが8通ほど)。
それに相性がとてもいいので、コミュニケーション深度がとても深いように感じるのです。
別に携帯電話メールを使わないと言っているのではなく
ITの利点は、“時間”と“空間”を越えて情報を伝達すること、であり、大変便利だと思うのですが
時に“本質が伝わりにくい”デメリットを感じています、というお話でした。