「泣こよっかひっ翔べ」

今年は本当に「忍苦」の年でした。


被災された方々の苦難を思えば
そんな心情を吐露してはいけないのかもしれませんが
とにかく、許しがたい思いや多くの苦難に明け暮れました。


でも、一年の節目のこのひとときに
旧友とのんびり温泉に浸かり、疲れを癒して
実家で大切な家族と共に過ごすことができること


苦境にあっても、変わらず手を差し伸べて下さる
皆様に支えられて公私共に挽回しつつあること


来年に向けた新たな息吹、可能性に触れられたこと


それを思えば、なんという果報者かとも思います。




昨晩、久々に大河ドラマ翔ぶが如く」を観ていたのですが
このタイトルは薩摩隼人の精神的象徴である
「泣こよっかひっ翔べ」(案ずるより産むが易し、とにかくやってみよう)
からつけられたそうです。


来年は、その忍耐強く思い切りのよい薩人に倣って
「泣こよっかひっ翔べ」の気持ちで新しい一歩を踏みだし
そして、“あの”坂の上の雲を目指した先駆者の気概をもって
いきていこうと思います。
筆者をご存知の皆様、どうか今後ともご指導ご鞭撻賜りますよう
お願い申し上げます。


また駄文にも関わらず、ご高覧下さいましたブログの読者さまに
感謝申し上げます。


ありがとうございました。