今半兵衛

昨日仕事で伺った鈑金製作所のご主人は
小柄で女性の様に華奢、でもとても知的で品があって、静かな佇まい
含蓄深いお話の数々、とにかく大変魅力的な御仁でした。


もし私が映画監督で戦国時代の映画をとるなら、間違えなく
「その才温雅にして慈眼あり学才あって軍書に詳しい」といわれ
その軍略をして「今楠木」と讃えられた清廉な名軍師、
ご本人もお好きだという “竹中半兵衛重治” にキャスティングしているでしょう。
イメージにピッタリなのです。


しかも、隆慶一郎作品の大ファンという同好のうえ
私の父と小学校から大学までも同じだったという奇縁もあり
恐ろしいほど、意気投合してしまいました。


世間が狭いのか、引き寄せの法則なのか。
とにかく。素晴らしい出会いに感謝です。